みなさんは、トイレットペーパーをどこでどれくらいの量を購入しますか。最近増えているのが、ネットショッピングや宅配でトイレットペーパーを箱(ケース)買いするという方法です。では、この買い方って本当にお得なのでしょうか。今回のコラムではトイレットペーパーのお得な買い方について解説したいと思います。
トイレットペーパーの箱買いと単品買い、どちらがお得?
みなさんは、トイレットペーパーをどこでどれくらいの量を購入しますか。
トイレットペーパーの使用ロール数
まずは、一般的な家庭でどれくらいのトイレットペーパーが使われるのか見ていきましょう。トイレットペーパーは一般的なシングルで紙の長さが50mのものを前提にします。
別記事にて調査した結果、男性・女性それぞれの1ヵ月のトイレットペーパーの使用量は以下の通りでした。男性:1.37m×1回×30日≒38.2m≒0.76ロール
女性:1.14m×6回×30日≒229.3m≒4.59ロール
これをもとにすると、よくある4人家族(男性2人、女性2人)でのトイレットペーパーの使用量は
0.76ロール×2人+4.59ロール×2人≒10.70ロール
となります。
トイレットペーパーは1箱に何ロール入っている?
トイレットペーパーは何個で1パックになっているか、1箱には何パック入っているのかは商品によって異なります。ただ、一般的なシングルで50mのトイレットペーパーでは、12ロールがフィルム包装された1パックになっていて、1箱には6パック入っていることが多いようです。このため、1箱に入っているトイレットペーパーは
12ロール×6パック=72ロール
となります。
箱買いすると、どれくらいもつの?
トイレットペーパーの使用量と、トイレットペーパー1箱のロール数から、もし1箱買うと、
72ロール÷10.70ロール≒6.7ヵ月
となり、4人家族で約半年はもつことがわかります。
箱買いを検討する場合は、これぐらいの量を保管しておく場所があるかという点も考慮する必要があるでしょう。
箱買いと単品買いはどちらがお得?
では、箱買いと単品買いはどちらがお得かということについてお話しします。
結論から言うと「箱買いがお得であるケースの方が多い」です。販売する側としても、一気にまとめて購入してくれた方が販売コストを低く抑えられるからです。
ただし、購入する方としては、どこで買うかによって購入するためのコストに差が出ます。そこでトイレットペーパーをどこで買うかということも見ていきましょう。
「トイレットペーパーをどこで買うか」については、
・お店で買う
・ネットで買う
・専用業者から買う
の選択肢があります。
お店で買う場合は、基本は単品買いになるでしょう。箱買いを受けてくれる在庫がそのお店にあれば、箱買いも可能ですが大型店でないと難しい場合が多いです。また、お店に買いに行く必要があるという点が手間となります。
ネットで買う場合、単品買いは送料が割高になるのであまりおすすめできません。ただし、様々な商品を集めて1,000円などの一定金額以上などで送料が無料になるサービスを利用する場合は単品買いも選択肢となるでしょう。注文すれば、指定住所まで届けてくれるので、お店に比べて持ち帰る手間が省けてラクです。
専用業者から買うというのは、原則個人では利用できず、一度に大量に注文したい法人向けのサービスです。こちらも原則箱買いとなり、指定住所まで届けてくれます。
整理すると
お店で買う
単品買い(大型店で箱単位の販売が可能なら箱買いもあり)
お店に買いにいく手間が必要
ネットで買う
箱買い(複数商品のまとめ買いで送料が安くなる場合単品買いもあり)
指定住所まで届けてもらえる
専用業者から買う
箱買い(法人のみ)
指定住所まで届けてもらえる
となります。
どこで買うか、それぞれの特徴を踏まえた上で、どれが自分にとって最もお得と言えるのか、判断するのがいいでしょう。
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トイレットペーパーのシングルとダブル、どちらがお得?
箱買いと単品買いの違いがわかったところで、何を買うのがいいのか、ということも気になるところです。トイレットペーパーは大きくシングルとダブルの2種類があることは多くの方がご存知だと思います。ダブルは紙を2枚重ねて製造されたトイレットペーパーのことで、紙の長さという意味ではシングルの半分になっていることが多いです。
トイレットペーパー使用量
トイレットペーパーのシングルの使用量については、既に述べた通り
男性:0.76ロール/月
女性:4.59ロール/月
となります。
ダブルは紙を2枚重ねていて使用量は半分になるから、使用量としては同じになりそうな気がしますが、実は違います。なんとなく、シングルかダブルかあまり考えずに使っている人も多いかもしれませんが、ダブルの方が使用量は多くなるんですね。シングル50mとほぼ同額で販売されているダブル25mを前提にした場合、別記事にて調査した通り、使用量としては
男性:38.2m×86%≒33.0m≒1.32ロール
女性:229.3m×86%≒197.8m≒7.91ロール
となります。
ダブルの方が1.7倍ぐらい多く使われるというのが調査結果でした。実際に使用する人によって誤差はあると思いますが、シングルよりも多く使うが2倍までは使わない、ということになりそうです。
コスパ面ではシングルに軍配
トイレットペーパーは同じ商品で姉妹品として販売されていることが多いです。この場合、ダブルの紙の長さはシングルの半分になっており、販売価格はシングル・ダブルで同じことが多いです。
先ほど述べた通り、トイレットペーパーの使用量としてはダブルの方が多くなるため、コストパフォーマンスという面で見ると、シングルの方が高いということになります。
ただし、ダブルの方が紙の分厚さがあることによる安心感の高さや、拭き心地の快適さはシングルよりも上になりますので、何を大事にするかでトイレットペーパー選びをするのが良いと思います。
その他のトイレットペーパーの節約方法
トイレットペーパーを箱買いを検討されるみなさんは、「安く購入したい」という気持ちも大きいでしょう。シングルかダブルか、という視点では、シングルの方がコスパが高いということは述べましたが、他にトイレットペーパーを節約する方法がないか考えたいと思います。
長巻きのトイレットペーパーを使う
これまで述べてきた通り、一般的なトイレットペーパーの紙の長さは
シングル:50メートルダブル:25メートル
です。
しかし、最近は多くのメーカーが「倍巻き」などという呼び方で、これまでの2倍の長さの紙を巻いたトイレットペーパーを積極的に販売するようになりました。2倍なので、紙の長さとしてはということになります。
これまで使っていたお気に入りのトイレットペーパーがある場合、同じブランドで倍巻きの商品が販売されていることも珍しくありません。同じブランドでシングル:100メートル
ダブル:50メートル
あれば、安心感もあると思うので、倍巻きを試す価値はあると思います。
別記事での調査結果から、長巻きのトイレットペーパーを使用した場合に、使用する長さが増えるかと言うとほとんど増えないことがわかっています。つまり「倍巻き」だから2倍使われるわけではなく、「一般的な長さでも倍巻きでも使われる長さはあまり変わらない」ということです。
トイレットペーパー1ロールの値段は倍巻きの方が高くなりますが、2倍にはなりません。
このことから、倍巻きにすればコスパは上がるということになります。
5倍巻きのトイレットペーパーを使う
もし長巻きのトイレットペーパーでもOKということであれば、おすすめしたいのが5倍巻きのトイレットペーパーです。
実はトイレットペーパーを長く巻く技術は年々進化を続けてきていました。その結果として、最近では5倍巻きという商品が登場しています。5倍なので
シングル:250メートル
ダブル:125メートル
ということです。
5倍巻いても一般的なトイレットペーパーホルダーに収まりますので、どのご家庭や企業でも利用できます。
5倍巻きになると、交換の手間が省けたり、保管スペースが削減できたり、ゴミを減らしたり、災害時に役に立ったりと他にもいいことがたくさんあり、コストパフォーマンスは紙の長さ以上に高いことを実感できます。
多くの商業施設やホテル、レストランなどでも採用されていますので実績も十分。5倍巻きに興味を持たれた方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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最後に少し宣伝になりますが、トイレットペーパーなら湯浅紙店での購入を検討ください。箱買いに特化することで、コストを限界まで削減し、お安く商品をお届けできます。
さらに法人様であれば、会員登録をすることで限定価格で購入できるだけでなく、おまとめプランや直送プランなど、複数の箱をまとめ買いすることでさらにお安くお届けすることが可能です。
まとめ
これまでの話をまとめると、トイレットペーパーは単品買いするよりも箱買いをする方がメリットがありそうです。ただし、なかなかお店で箱買いするのは難しいので、箱買いをするならネットで購入しましょう。
また、箱買い以外で安く購入する方法として、シングルを選んだり長巻きを選んだりする方法があります。長巻きの場合は5倍巻きというとても長い紙をまいた商品が登場していますので、興味を持った方は試してみましょう。
最後に宣伝です。箱買いに特化したECサイト「湯浅紙店」ならトイレットペーパーをお安く購入できる可能性があるので、ぜひ一度サイトをのぞいてみてください。