最初に見直したい消耗品第1位がトイレットペーパーな理由
今日は日用消耗品の中で、最初に見直すべき「トイレットペーパー」のお話です。
なぜ、最初が「トイレットペーパー」かというと、消費量が多いから。。
お仕事先でもご家庭でも人数が増えると、どんどん減りが激しくなることを実感します。
単価が安いとあなどるなかれ。
1人あたり年間2,000円程度使っているとのデータもあるので、100人の企業だと年間20万円ぐらい使います。
結構なボリュームになりますね。。。
ただ、トイレにいく回数を減らすわけにもいかないですよね。そしたら、ディスカウントストアに安売りの日に大量買いするぐらいしか方法ないんじゃ。。。って思いそうですが、
実は、、、他にも方法があるんですね。
そして、今、注目なのが「長巻きトイレットペーパー」なんです。
コスパのいい「長巻きトイレットペーパー」って?
トイレットペーパーのコストは「何メートルのトイレットペーパーを使うか」でかなりかわります。
どんだけ紙をぐるぐる巻いているかってことですね。
で、長い紙をぐるぐる巻きまくったのが「長巻きトイレットペーパー」なのです。
この聞きなれない「長巻きトイレットペーパー」について簡単に説明しますね。
実は、トイレットペーパーは、1ロールに巻く紙をできるだけ長くする技術革新がずっと進んできた商品なんです。
簡単に言うと「圧力をかけてぎゅっと紙を巻き付ける」ってことなんですけど、破れずきれいに巻き付けるのがとてもたいへんなんですね。
で、どれだけ長くなったかとういうと、1枚の紙を巻いたシングルと呼ばれる商品では、昔はほとんどの商品の紙の長さが50メートル程度でしたが、現在は最長300メートルのものが登場しています。
なんと驚きの6倍!
ただ、現時点で広く普及しコストパフォーマンスが最もいいのは250メートルのトイレットペーパーです。
長巻きトイレットペーパーのメリット
長巻きトイレットペーパーのメリットはコストです。1ロールにたくさんの紙を巻いているので、工場から運ぶ量が削減できるし梱包資材も減らせます。
トイレットペーパーは1ロールに巻いている紙の長さが違うことから、ロール単位で比較しても高いか安いかは判断がつきいくいので、1メートルなどの決まった長さで比較するのが良いでしょう。
基本的には長巻き商品の方がメートル単価は安くなります。
ぜひ今使っているトイレットペーパーと長巻き商品のメートル単価を比較してみましょう。
さらに、長巻きトイレットペーパーにはコスト以外にもたくさんメリットがあります。
①交換の手間の削減
まず、長巻き商品は長い紙を巻いていることから、一度ホルダーにセットするとなかなか減らず交換の手間が省けます。
これは、一度使ってみると実感できますね。
いつまでもトイレットペーパーが減っていかない感じが癖になります。
②保管場所の削減
トイレットペーパー1ロールのサイズは50メートルも300メートルもほぼ同じであるため、保管場所の削減にも役立ちます。
置いてみるとわかりますが、今まで5~6個おいてた物が1個に減るのはほんとにスッキリします。これはなかなかの快感です。
③災害対策として
1個で長持ちする長巻きトイレットペーパーは、災害用としても重宝します。
なかなかトイレットペーパーを買いに行けないような状態でも長持ちしますし、コンパクトなので、1ロールを非常用リュックに入れておくこともできますね。
近年は災害時の備蓄にも長尺商品を採用する事業所が増えてきているんです。
④芯ごみがでない
長巻き商品のほとんどは「芯なし」(トイレットペーパの芯がない)となります。
芯なしと聞くと、細い芯にしか入らないイメージを持つ方もいますが、芯がある場合と穴のサイズは同等で、一般的なワンタッチタイプのホルダーに取り付けられます。
芯をごみとして捨てるのも面倒ですが、こういうのがなくなるのは地味にうれしいですよね。
⑤SDGsに最適
長巻きトイレットペーパーは、コンパクトであることによる配送効率化や梱包資材の効率利用、芯がないことによるごみの削減など、SDGs達成に向けた商品と言えます。
身近なところからSDGsの意識を高めていくにはぴったりの商品です。
おすすめの250メートル長巻きトイレットペーパー
ダブルの125メートル(シングルで250メートル相当)トイレットペーパー
トイレットペーパー選びで失敗しないために
交換の手間の削減、保管の省スペース化、単価の安さなどメリットが多いため、紙の柔らかさや色、香りなどにこだわりがなければ、長巻き商品を選定するのが良いでしょう。
ただし、注意点として、長巻きトイレットペーパーは紙が少し薄っぺらい印象となります。これは紙の繊維の量が減っているわけではなくて、製造するときにぎゅっと圧力をかけて巻くからなんですね。
なので、ふんわり感を重視する方には物足りなさを感じるかもしれません。
このあたりは好みが分かれるところなので、事前に商品サンプルを取り寄せたり、少量を購入したりして、使いごこちに問題ないか確認してから今後使うトイレットペーパーを決めていくと良いと思います。
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